ころぐ

狙うとスベる

軽率にむすめん。のライブに行ったらめちゃくちゃ楽しかった話

ハーイ

軽率ころさんだヨー

 

2017年始まって本日で24日目なんですけど、

元旦から皿ことDISH//の単独公演で歴史が変わる瞬間を目撃したり、Da-iCEの初武道館公演で号泣したり、ハイロー3部作一気上映で今まであまり興味のなかったはずのLDHのオラオラが可愛すぎて悶絶したり、オタク道というさながらMUGEN ROADを爆走しています。

 

さてさて、昨日中野サンプラザにむすめん。を見にいってきました。

超特急に引きずり込んだ友達が誘ってくれたので、例のごとくあらかじめ情報入れずに(ファーストインプレッションを大事にしたいんだ)丸腰でフラっと行こうとしたところ、、、、なんと結成当時からのメンバーの1人がご卒業されるとのこと。

 

電車の中で「口上ぐらい覚えて行ったほうがよいかなー」とググったところ、まさかの。

…えっそんな大事な公演に私ノコノコ行って大丈夫なの。。てか教えてよ!!!(人のせい)

 

正確には私が入るのは昼公演なので、47都道府県ツアー(てか47やってんだ…ふつーにすげえよ…)のオーラスおめでとう色が強くなるだろう、案ずるな、との友人からのお言葉。

そ、そうか…わかったぜ…

 最近ますます涙もろい私だけど、ハンカチもティッシュもないから頑張って耐えよう。

 

実は初めて中野サンプラザ

落ち着くボロさ。ここもそのうち建て替えになるのかなー寂しい。代々木建て替えめっちゃ寂しい。

ファン層はざっと見た感じ若くてちょっとブルった(友人もめっちゃ若い)。キラキラふわふわ系が多かった気が。かわいい。眼福。

 

山のようにグッズ買う光景はわりと見慣れたものだったけど、なぜかすれ違う人みんな山のようにポスターを抱えていてびびった。

年末年始のカレンダー配り営業マンを遥かに超える量。推しを複数買いなのか、全メンバー買うスタイルなのかはわからないが。

聞いたところ、この間追加されたグッズのようで。ほう。すごい。

 

席あんまり良くないよーと言われていたが、席が良くないとは一体??という見やすさーーそして友人と、友人のお母様と妹ちゃんと連番するというワイ。こんなクソオタクと連番とか…大丈夫…?今日はおとなしくしておこうと決めた。

 

〜開演〜

 

結果:

 

おとなしくなんてできなかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー楽しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ちょろいオタク

 

 

歌が上手くてダンスが上手くて自分たちのグループが大好きで仲良しでお辞儀が綺麗な人達はな、大好きなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ごめんなさい1曲も知らずに行ったんですけどーーーーーーごめんなさいむすめん。って勝手にイロモノ系かと思ってましターーーーーーーーー

 

超☆正☆統☆派

 

\( 'ω')/ウオオオアアアアアアアッーーーー!!!!!!!!

 

 【むすめん。】 Honey Bee 【4th single】 - YouTube

 

🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏

 

この曲すっげえよかった

 

歌が上手くてダンスが上手くて自分たちのグループが大好きで仲良しでお辞儀が綺麗な人達はさ、正直他にもいるんですよ。

私の推しグループみんなそうだし。

みんなそれぞれの好きなグループは大抵そうだと思う。個性的なメンバーですーってのもまあ、よくあるやーつ。

 

じゃあなんだよと言われると、正直1部終わった後は「やべーーーーーたのしーーーーーーーー」しか言葉にできなかったんですけど。

この楽しさはなんなんだと、なにがこんなにワイを楽しくさせるのかと、気になって気になって、2部のチケットを探して(探したんかい)入って(入ったんかい)、メンバーがそれぞれ卒業する、ぜあらる。さんへのお手紙を読んでいる時に「あっ」って気づいたことがあった。

 

それぞれ、ぜあらる。さんとの出会いを振り返るような内容が続いたんですが、「一緒に動画でコラボしようってなったことがきっかけで」とか、「会う前から存在は知ってた」とか、この人達超インターネット世代やんか、と。

 

なんのしがらみもない「好き」で集まった、いい意味で「ふつーの人達」なのか。その人達が5年かけて、同じ方向見て、ここまでやってきたのか。

それって、すごくないか。

 「同じものが好きでも、考え方が同じとは限らない」ってことを、私はイヤってほど知ってるよ。

細かいことは知らないけど、きっといろんなことがあったんだろうし、現に年齢もそれなりにいってるようなので、いやマジでいろんなことあるよな…

 

そして、卒業された、ぜあらる。さんことぜっちゃんの挨拶の「僕は今、皆さんの前で生きてます。生まれて来てよかった。」って言葉。

「皆さんの前で生きてます」、ああこの人は周りに生かされてるっていつも思ってる人、感謝を忘れずに活動して来た人なんだろうなって思った。

なかなか思っていても、口に出して言葉にできないことだよなあって。

 

彼らのパフォーマンスからそういうことのひとつひとつを感じ取って、「なんかよくわからないけどすっげー楽しいぞーーーーーーー!!!!!!!!!」ってなったのかなあ。

 

全然まとまってないやん。

 

でも言葉にならないって思っても、一生懸命言葉にすることが大事だってこの間読んだ本に書いてたから書いています。

 

 

これは個人的にとても「それな!!ぷんちゃんそれな!!!」ってなりました。

好きなことがキッカケで出会った人達には、今まで何回も何回も助けられているので、ええ。

 

御察しの通りですが、ティッシュもハンカチも忘れたのにオイオイ泣いてしまい、仕方なくマスクでどうにかした私でした。

 

#むすめんはいいぞ

 

次は武道館かなー?わくわく

 

 

 

スケちゃんの「みんな、愛してるよ。」が衝撃だった話。

年末の現場超4日間が終わりました。

 

木曜エイト東京ドーム、金曜エイト東京ドーム、土曜超特急神戸ワールド、日曜エイト東京ドーム。

年末進行ですね。好きですこの感じ。

今年の現場も残すところ5〜6ぐらい。

早かったなあー。

 

昨日、めちゃくちゃ自分で腹落ちした出来事があったので、ブログに残しておこうと思う。

 

超特急6号車、ユースケくんの話。

ユースケくんは超特急のメインダンサーで、元気担当。もうすぐ21歳になる、黄色の子です。

元気担当の名に恥じぬ、明るくひたむきで、近所の人にも毎日ニコニコ挨拶してそうな良い子です。

 

今回の超特急の年末ワンマンライブのテーマは「愛」。

8号車(超特急のファンの名称)への愛をテーマにライブは構成され、またライブでの8号車からの愛で完成するという演出になっています。(多分。パンフ読んでないから結構推測。)

ところで超特急はメインダンサー(5人)バックボーカル(2人)という構成になっています。

今回のアルバムはメンバーそれぞれに焦点を当て、それぞれをモチーフにしたテーマ曲が1曲ずつあります。

それぞれの曲がまーーー秀逸で、特に歌詞は作詞家の皆さんがメンバーを昔からよく知る身内なのか?もしくはおたくなのか?レベルのそこをついてくるかァァァァという、とても素敵な言葉たちなのです。

 

6号車ユースケくんのモチーフ曲は「Peace of LOVE」。

イントロの優しく穏やかで、でもしっかり意志を持ったピアノと、明るく希望に満ちたストリングスが彼の人となりを表しているようで、初めて聴いた時から好きな曲です。

 

ライブでこの曲の前にユースケくんのMCがありまして、ユースケくんは涙で顔をくしゃくしゃにしながら、絞り出すように「みんな、愛してるよ。」と言いました。

 

正直なところ私は、男性タレントからファンに向けて発される「愛してる」という言葉に、一種の拒否反応がありました。

嫌いってわけじゃないけど、「サービスの一部だ」と思っていたから。恥ずかしさというか、浮かれてはならぬ、という自制というか。まあそこそこ歳いってますから。

 

ただこのユースケくんの「愛してる」は衝撃だった。

 

言葉が出なくなるまで泣いた震える声で、こんなにもむき出しの気持ちとともに、ステージの上から愛を投げかけられる日が来るなんて、おたくやってきて思いもしなかった。

 

私は、ユースケくんは「伝える」ことにとても真摯に向き合う人だと思っています。

不器用だからって自分で言ってたけど、自分の気持ちを相手に伝えるにはどうしたらいいだろうって常に考えてる人だと思います。

そして、受け手の心の動きにとても敏感。

「こういうことを言われたら、相手はどう思うかな?」っていつも考えていることが、時に考えすぎでは?ってぐらい考えていることが、毎日のように更新されるブログの文章からもうかがえます。

 

彼らは「人の心を動かす」仕事。「何か気になるな」「見て見たいな」「ライブに行きたいな」「CDが欲しいな」人の心を動かして、行動を起こさせる仕事。

 

ユースケくんの持つ、他人を想う強い愛の力は、きっと今までも超特急の大きな武器だっただろうし、これからもそれは絶対変わらないなと、私はあの日の「愛してるよ」から感じました。

 

大きすぎる愛に自分自身を苦しめないで、どうかそのままで、ありのままの君でいてくれることを、神戸の夜にそっと願いました。

 

 f:id:papenpucho:20161219234212j:image

 

Peace of LOVEが聴きたくなった人は今すぐどうぞ↓

Dramatic Seven https://www.amazon.co.jp/dp/B01KSIKOIG/ref=cm_sw_r_cp_api_Tm.vyb6WR3YN4

 

 

 

 

推しとツーショット5枚撮ったら人間としての自信を取り戻した話

こんばんわんつー

 

超特急2ndアルバムの特典、『メンバー個別ツーショット会』に行ってきました。

一次申し込みでひよったせいで、東京で推しだけ外れ、二次も全滅、三次で名古屋に手を出すも全滅、四次でヤケクソになり神戸にぶちこんだところまさかの5回分当選/(^o^)\

 

突然ですが私は写真がすごく苦手です。

自分の顔を写真に撮るという行為が嫌いなのです。

ブスだから。

特に笑い顔が嫌いで、ただでさえ細い目がにーっと細くなり、まんまるの顔が強調され、薄気味悪い感じ。学生の頃の集合写真も、大人になってからしぶしぶ混ざる友達との写メも、みんなそう。だからいつも変顔に逃げます。

「女の子は笑顔が1番」とか「※ただしかわいい子に限る」だろと。

プリクラが出始めた時も、「金払って自分の顔の写真が大量に印刷されるとかバカジャネーノ何が楽しいんだコラ」とか言ってる子供でした。

しかしツーショ会。この世の奇跡と崇めている推し、超特急1号車コーイチくんの美しい顔面の隣に、ぬさっと気味の悪い笑顔を浮かべて写真を5回も撮らなくちゃいけないなんて…苦行…でも超特急さんメキメキ来てるからもうこんな機会は二度とないかも……少しでも人並みに写れるように頑張ろう……と、サボりながらもダイエットしたり、まつ毛を植えたり、もろもろしました。

服はネタに走るなど。いまさらかわいい服着てもなあ…と。とはいえ、最終的には私の好きな感じにまとめ、ドキドキしながら今日の日を迎えました。

 

前置きなげーよ

 

コーイチくんがこうだった!ああだった!って話はツイッターで散々書き散らしたので割愛しますが、ひとつ個人的に本当に衝撃的なことがありまして。

 

コーイチくんと撮った写真、隣に映る私がまあ〜それはそれは幸せそうな笑顔。

 

私、こんな顔するんだって自分で自分に超びっくり。ほんとびっくり。お前ええ顔してわろてるやん。

表現が気持ち悪くて申し訳ないんだけど、自分の結婚式の時にこういう笑顔で写真撮れたらいいなあって思うぐらい。

(コーイチくんとという話ではないのでお許しください大丈夫です現実しっかり見えてます)

 

こんな顔して笑えるんだ私。顔の作りは変わらずブスだけど、幸せそうに笑ってる自分の顔見て、ちょっと涙が出るぐらい嬉しかった。

あんまり寝てないからテンションがおかしいのかもしれないけど。

でも、いつもこういう笑顔で、好きな人に「好きだよ」って言っていたいと思った。

できるかもしれない。一度できたんだし。

 

女の子は笑顔が1番って、あながち嘘じゃないのかも。あ、もう女の子って歳じゃないって話は割愛で(笑)

 

人を笑顔にする仕事って、本当にすごい。

改めてそう感じました。

コーイチくん、ありがとう。

さくらしめじと出会って、わたしの世界が変わった話。

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さくらしめじのリリイベに行ってきました。

 

ってブログを書こうと思い、久しぶりにはてブロ開いたら、ワイの2016年怒涛すぎな…ってなりました。

 

1曲も知らずに代々木に行ってみたら8号車になって帰ってきてから、まだ8ヶ月程度ですよ。

人生ほんっとなにがあるかわかんねーーー

 

🍄🍄🍄

 

さて、さくらしめじちゃんのリリイベになぜ行くことになったかというと、、、、話は先日、2016年8月6日にさかのぼります。

ええ先日のH/M/V大戦争0806ですよ\(^o^)/

かいつまんで話すと、超特急の写真集発売を記念したトークイベントが渋谷のH/M/Vで行われることになり、その整理券を巡り土曜の朝っぱらから店とおたくの全面抗争が繰り広げられまして。

イベント慣れしてない素人おたくは二日酔いのせいもあり完全に疲弊し、ツイッターを眺めながらタワレコカフェでコーヒーをすすっていました。

H/M/Vのイベントはいつもなにかしらもめているらしいのですが、前回は平日開催で完全に行けなかったのでスルーしてたのネ、、、、

 

もうなんか本当に疲れた…とぐったりしていたところ、フォロワーさんから「そんな今こそ星男祭2014のさくらしめじを見よ」と。

あ、前もすすめられたのに見てなかった…とタワレコWi-Fiをありがたくお借りして視聴することにしましたところ…

 

スターダストチャンネル - EBiDAN39&KIDS 星男祭2014 #03

http://stardust-ch.jp/movie/detail/5007?fromSearch=1&order=desc&searchWord=%E6%98%9F%E7%94%B7%E7%A5%AD&useNavi=1

 

大号泣

 

しめじちゃんのこと見てるんだよ実は7月のエビライで、、、

ただもうエビライはめくるめくEBiDANの世界に完全に飲まれてまして\(^o^)/

しめじちゃんも2曲だったし、きゃわいいいアワアワしてたら終わったのね、、、

御座敷特急のひょうがさんにはガタッしたけど(コーイチくん役)

 

さあ今こそスタチャンに課金!して見て欲しいのでネタバレはあえてしませんが(まあググればわかるだろうけどネ)、もうね。もうね。

 

しめじちゃん、年齢が私と一回り以上離れてるので、ちょっとそれは…って思ってたのね。

 

何がちょっとそれはだよテメエはよ???????あ??????????

 

と。

 

わたしは今まで「若い子」というだけで、無意識に色眼鏡でものを見ていたんだなと。

「どうせ子供じゃん」と思ってたんだなと。

 

なんて失礼なんだろう。

なんてつまらない考え方なんだろう。

うがった見方をしてると、見れないもの、感じられないことがきっとすごくたくさんあるよ。もったいない…すごくもったいない……

 

気づかせてくれた某さんありがとうございます。本当にありがとうございます。

 

鬼リピしながら滝のように泣き、そのまま初めてのワンマンとかも見たりして、コーヒーを3杯飲み干し、みなぎるパワーで戦地(H/M/V)へと旅立ちました。

 

それからの日々、スタチャンで菌活大陸(全国各地をフリーライブして回る旅の記録)を見たり、過去のワンマンライブを見たり(なんとスタチャン独占配信)、ちょうど行われていた菌活九州編に羨ましい羨ましいと指を咥え、ちゃくちゃくと「きのこりあん(さくらしめじのファン)」への道を辿っていました。

 

そんな日々になんてグットタイミング(いつもの流れ)、新曲「ひだりむね」のリリースイベントが大宮で開催されると!

 

ちょうどお盆休み!はい行くよね〜とノコノコ行ってきたんです。1人で。

握手とかサインとか、そういうの慣れてない接触素人なのでオヨヨ…と面食らいながらもバッチリCDを購入し、そしてライブ。

 

わ…出てきた…って瞬間、目に入った2人のギターがピッカピカで。

もう顔が映るぐらいピッカピカで。

陽の光に照らされて(本当に暑かった)ピカピカに輝くギターを携え、ウキウキと出てきた2人を見た瞬間、わたし泣いた。

 

アスリートでもミュージシャンでも、道具を大事にする人にね、弱いんです。

ああきっと、明日はライブだ〜とワクワクしながら、手入れしたんだろうなと。

ちなみに現場の前日には、必ず防振の手入れをするわたしです…

 

いえ、それがたとえ専属のスタッフが手入れしてるとかそんなんでもいいんです。(ちょっと残念だけど)

今まで結成してあれだけの本数のライブをしながらも、あんなにきれいに使っているということは、大切にしてるに違いないから!!!!(実は2本目のギターですとかだったらもうそれはうん!!!それでもいいよ!!!)

 

最後の一音まで、大事に大事に演奏すること、歌うこと、その姿が好き。

なにげない言葉でも、こんなに聞こえ方が変わるんだなあと思うから。

その秘密は、こういう小さいようでも大きいところに、見えてくるんだろうなあとか。

(好きになるととことんモンペ気質)

 

なんかその心がさ、見えるじゃん。

ギターを、相方を、音楽を、ファンを、大切に思う気持ち、見えるじゃん。

そういうの見ちゃったらもう、好きになるじゃん…

 

気付いたらもうなんか、年齢がどうとか本当になんてくだらないことを言っていたのだろうと自分で自分に本当に呆れました。

世界は広いぞ!

つまらない建前並べてると損するぞ!

 

そんな今日はさくらしめじの4thシングル「ひだりむね」の発売日!パチパチパチ〜

さくらしめじ「ひだりむね」みゅーじっくびでお - YouTube

 

ステキな出会いはついつい誰かに伝えたくなっちゃうから、誰が見てるかは分からないけど、こうやって誰かに伝えられるツールがたくさんある現代に生きてて、よかったなあと思う今日でした。

 

多分次回は田中雅功さん(左しめじ)とクリープハイプについて書くような気がしてる。

 

 

 

 

 

超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism

超特急の春ツアーが終わってしまった

 
(;_;)
 
ちょっとびっくりするぐらいあっという間でびっくりしています。こんばんは。
パシフィコ終演後から今までずっとうわ言のように「ツアー終わっちゃったよおおおお」しか言ってません。
 
静岡、東京、大阪、名古屋、名古屋、札幌、山梨、八王子、奈良、新潟、横浜。
shoutが6公演、groovin'が5公演。
代々木のコーイチくんの「メリークリスマス。大好きだよ!」に膝から崩れ落ちてから、気付いたら私の春ツアー11公演終わってました。
沸きすぎて記憶も曖昧になりつつあるけど、振り返り的に残しておこうかと。
書きたいことを書く!ぞ!
 
#ここが好きだよshout公演
◎バッタマンイントロのユースケちゃんの第一声
も〜〜〜たまらなくテンション上がったよ毎回。
バッタマンのドンドンいうあのイントロ「おっしゃーーーー今日も楽しむぞーーーー」ってマジクソテンションあがるんだけど、スケちゃんの「超特急ライブツアー2016 Synchronism shout&body ◯◯公演!」ってあの声が暗闇から聞こえる瞬間に全身の血が沸騰する。
最初からバッタマンとかマジ攻めるよな…最高でした。
 
◎ストンプの「ハッ!」って声
カイカイの声がとてもよく聞こえた毎回。
ストンプはもうね…もうね……あのステップ!
あーあのステップ刻むコーイチくん無形文化遺産認定。
全身で音に乗る、踊ることが楽しくて仕方ないあのコーイチくんが好きすぎて、2016年春。
 
◎Kura☆Kuraのコーイチくんの横顔
Uh〜ハマってく〜溺れてく〜壊れてく〜のとこの横顔が毎回毎回毎回毎回最高に美しくてコーイチくんキミって奴は、、、って毎回ぶくぶくに溺れて壊れてましたわ。ええ
 
◎panipani前に警棒回収しにニヤニヤするコーイチくん
いつもニッコニッコしててさーーいたずらっ子の顔してて本当にコーイチくんキミって奴はサイコーイチすぎたです。
 
◎定番話する時の嬉々としたカイカイ
このツアーを経て私はカイカイがピカチュウに見える時と、かっこいい小笠原先輩に見える時と、優しいカイカイママに見える時とまあ色々ありましたが、特に定番話する時のきいてきいてー!するカイカイが最高でした。
そのままLINEスタンプにして連打したいかわいさ。全身から星が飛んでた。
 
◎踊ってる時と喋ってる時のユーキさんのギャップホンマおかしいやろ別人か?事件
カイカイの定番話の中で披露された、ユーキさん今買ったマック落としてきた@鹿児島プロモーション が本当に笑いすぎてアゴはずれるかと思った(笑)
終始ニコニコニコニコしてて自分の口上すらも噛んだりするドジペロ☆なのに、本当踊ってる時死ぬほどかっこいいからなんなんだ?別人なのか??
タカミにちょっと対抗心燃やしてユーコ出てる時最高でした。最高しか言ってないけど、最高でした。
ユーキさんってもうなんか存在が2次元なのでは…実在するの?見目麗しい魔性の踊り手なのに素顔はドジっ子ちゃんとか最高すぎないか???
ソシャゲだったら廃人レベルでガチャ回す。
 
◎エクササイズコーナー
〜まず各々ストレッチポールで床を撫でさする手がエロすぎて私たちなぜこれを見せられているのだろうか〜
 
乳首は見せないくせにあんな手は見せるんですね!!!!!ギリアウトだよ!!!!!!
ジョニーとかキャサリンとかジャパネット福田とか!!!まるっとかわいすぎ!!!!!!!!!
 
あと札幌ではコーイチくんを乗せて腕立てするマッスル草川が目撃できたので生きててよかった
 
ゴジラやらされるコーイチくんも☆
「トレーニングとかやりたないねん!」
 
◎タカミとタクヤ
もうね、もうさ、もうさあ????あ??????なんなの??????
ハリセン背負ってやってくるタクちゃんが好きすぎて次のアルバムに接触があるならタクちゃんにハリセンでしばかれる会がいい。いくらでも積む。
幕からハリセンぴこぴこ出してたタクちゃん好きすぎたなァーー
タカミもノーメイクであのかわいさだもんなーーあんなジャイアント猪木ラブリーバージョンみたいなガウン着てきてもあのかわいさだもんなーーー最高しか(大の字)
そしてタカミにオトコ全開タクてゃ…馬乗りとか羽交締めとかヤバいのドカンドカン炸裂した結果、新潟で「単刀直入に言おう。俺はタカミが好きだ。」だもんな。最高しか(大の字)
しかも最終的にちゃんとタクてゃ選ぶタカs…タカミな!職権乱用最高!!
汗だくの髪の毛を気だるくぐしゃぐしゃしながら、ハリセン肩に担いで背後に忍びよるタクちゃんキャー
タクちゃんって好きな女の子殴ったり羽交い締めにしたり馬乗りになったりしちゃうんだーー(語弊)
それでいて突然「好きだ」とか言っちゃうんだーーーー
タクてゃ、ラスフレリメイクしようか?
 
P.S.「タカミは俺のや」と主張したコーイチくんが想い破れて天を仰いだ瞬間
 
◎タクちゃんの煽り
「お前らその手に持ってるのなんだよ!もっとやれんだろ!そのテンションで次の曲行くぞ!」(あやふや)まっじテンション上がりすぎて気絶するかと…
大天使タクヤ様の仰せのままにメイクサムノイズ
 
◎リョウガさんと照明さんの小競り合い
スタッフさんに愛されるグループ!すき!
リョガさんイケボすぎて幸せ
 
◎Over Driveのミニ振り付け講座
鏡でやらないんだ!同じ向きなんだ!とジャニオタとてもびっくりしたやつ
 
◎そして合間に何か飲んだり食べたりしているコーイチくん
ウイダーinゼリーみたいなやつをチューっと飲んでたの、アスリートみあってよかった。
あとトロピカーナオレンジを飲む父娘が!かっわっっ!!
 
◎One Lifeイントロの照明
強く後方から光が差して、7人がシルエットになる照明がすごく好きだった…毎回涙出たわ…
ライブが終わってしまう…って思うのと、7人がかっこよすぎるのとでもう嗚咽だった、、、
 
◎Yell前に照明がセンターを向く瞬間
なんかあれすごい好きで。
別に演出でもなんでもない、次の曲への準備なんだけど。
一斉にクルッと照明がセンターにいるタクちゃんの方を向くあの瞬間が好き。
始まる、って思うし、タクちゃんが率いてる感じがして好き。
 
◎すごく暑そうな衣装
あれフチに「BULLET TRAIN」って入ってるのかわいかったな〜
スケちゃんだけ?フードついてたのかな?フード芸も見れたしね、、、リーボックのバッシュみたいな揃いのスニーカーもかわいかったなー
 
最高とかわいいしか言ってない頭弱い感じやばい。イエア
 
#ここが好きだよgroovin'公演
◎やっぱり高まるオープニング
 
なんかかっこいい人出てきたと思ったら推しなんすよ
 
◎生音最高
これ、いわずもがななんですけど。
超特急の曲はビート強いから身体に響いて楽しい…
身体に音が響くと、楽しさ倍増するよね。祭りの太鼓みたいに。

◎新曲DJなんとかのカイカイの煽り
セイ超特急!
もうね、セイなんとかって煽る人大好きだから〜〜特にセイしてるカイカイかわいすぎるから〜〜〜
 
◎新曲DJなんとかのコーイチくんの内腿〜ふくらはぎ〜つま先
つま先立ててこうやる(説明不能)振付のコーイチくんの内腿〜ふくらはぎ〜つま先の角度と力の入り方が好きすぎて…
「はーらをみたっせー」の歌い方も最高でした。へーい真実のーあーいをなんとかこんとかーー
 
◎BCの最後のアレンジ
最後みんな一列になるアレンジよかったーーーーーーBCの世界観に新たな解釈が追加されたーーーーーー
 
◎Turn Up〜〜〜
とくに生バンドたなっぷ最高でしたウッヒョーーービート強いーーーイントロのドラムだけでわーいだった。
シャウトグルービン通してTurn Upのヘドバンと間奏の群舞見に全国駆け回ってたと言っても過言ではない。
ジャケットめくってベーってするコーイチくんかっこよすぎたし、ラップのハイパー俺かっこいいタイム好きでした、、、、
 
◎ボーカルコーナーでコーイチくんが「ファンク、ソウル、オールドスクールヒップホップ」っていう時
 
いや別にただジャンルを羅列してるだけなんですけど、あのジェットストリームみあふれる(ちょっと大人な超特急でお送りしています〜的なやつ)MCが好きでね!!
 
◎いわずもがなジャズシとジャズイチ最&高
とくにスタラのジャズイチさんの「溶けちゃうよ」は至高すぎた。
こっちのセリフです。てか溶けてました。
 
◎スタラ後半で出てくるぐりとぐら(ユーキしゃんとカイカイ)
なんだあれかわいすぎか…
ウッってなった、ウッって。
心の汚い大人には刺激的すぎるかわいらしさでした。
下手からわらわら出てくるダンサーメンバーもしかり
 
◎夕焼けエビデイエビナイ
スケちゃん美しすぎて毎回私ざわめいてたけどパシフィコではマジで会場ざわめいててですよねすぎた。
まったく照明さんありがとうございました…綺麗な夕焼けに照らされるメンバーの横顔は心のアルバムに焼き付けました、、、
 
◎refrain
あ〜〜ウタウタイいけなかった地縛霊ここに完全成仏しました〜〜
 
もう、ほんとね。
本当にありがとう。
groovin'公演ありがとう。
私のgroovin'初日はNHKホールだったけど、もういうなればしょっぱな2人で出てきた瞬間から号泣だったからね、、、
てかSTYLEもさ…STYLEとかね…
一時期辛くて聞けなかったよSTYLE…
 
まあ何が起きたかと言いますとね、ウタウタイという私の推し1号車コーイチくんと7号車タカシくんによる、ボーカル組のイベントが先日ありましてね。
何月だっけ、行けなかったこと辛すぎて忘れたけど。渋谷のマウントレーニアホールという視聴覚室に毛が生えたレベルのキャパクソちっさい会場で催されましてね。
ファンクラブ先行完全敗北、一般も完全敗北、久しぶりに当日会場で立ちんぼするも一切歯が立たず、泣く泣く開演後最後に会場だけ拝んで帰ろうと行ってみたら、ちょうどSTYLEが漏れ聞こえまして、入れない悲しさと悔しさでそのままトボトボ帰りました、という出来事がありましてね。
 
いや、ただ入れなかっただけならまだよかった。
チケットはね、あったんだよ。
チケキャンとかチケ流とかにね、いーっぱいあったんだよ。
最前列なんてほとんど出てた。
横30席もない会場だったよね?
ほんと信じられないけど。
そして信じられないような値段だったけど。
 
運営は結局、転売チケットの身分確認はしなかった。あんなにどこの席かがわかるレベルで派手に取引されてたのに。
それが本当に本当に本当に悔しかった。
でもね、そうだよね、あの転売チケット全部入場不可にしたら最前に人いなくなるもんね。
正直者が馬鹿を見るんだねこの世界は、って思った。
ならせめて、せめてスタチャンで生中継とかさ、できたよねせめて。
 
なんか、金積まなかった私が間違ってたのかな…って思うぐらいに行きたかった。
私の倫理観とか価値観が完全に揺らぐほど、ショックだったし、もうこのまま超特急はフェードアウトかなってぐらいに悔しかった。
後日FCにアップされたうたうたいの動画も、結局1回しか見れてない。バカみたいだけど、未だにあの時の気持ちを思い出して辛くなるので。
SUN聴きたかったなあ…
 
おっと長くなりました。
まあそんなことがありまして、refrainだったんですね。
あのイントロが聞こえた瞬間、渋谷で泣いたあの日が完全に消え去った。
 
◎fanfare
もう生きててよかったしかない
 
私がコーイチくんに完落ちしたfanfareを生バンドで聴けるなんてね…
生きてればいいことあるんだね……
ただただ幸せでした
 
◎Synchronism
もうこの曲はシャウトグルービン通してこのツアーのマスターピースでしたね。
まあテーマ曲ですから当たり前ですが。
 
イントロの優しいギターの音がすっごい好きで。
踊って踊って叫びまくって汗だくの体に、すっと夕暮れの風が吹くようなあの優しいイントロと、流れるように横顔を見せるメンバー。
イントロでちょいちょい泣いてしまうスケちゃんが、唇噛み締めながら一生懸命踊って、最後ににっこり笑う。
「そういうことさ」で泣いた顔を隠さずコーイチくんに見せる時が、かわいくてかわいくて大好きだった。
その顔見てふって笑うコーイチくんも。
なにか、スケちゃんの今までを表してるような1曲だなあって。
「同じように笑う」に合わせて、泣き笑いするスケちゃんと、優しく微笑むタクちゃんも好きだった。
 
そして、
 
Number One Two Three Four Five
My Six sense to you
 
歌うコーイチくんを、ただ祈るように見つめていたSynchronismでして。
静岡初日で声出なくてチッって顔したコーイチくんを見てから、あの部分は本当に毎回祈っていました、、、誰だよあんなキー高くしたの。
 
あの後に「みんな一緒に!」ってフリやる時はいつも泣いてしまったので、結局最後までちゃんと踊れなかった。
でも「今もきっとHeart beat 」で胸をトントンする時のカイカイがいつも優しい顔をしていて、あー生きてるー私生きてるーーってまた嗚咽でした。
またいいメロディなんだよねーあそこ。
この曲を、ツアーの最後にパシフィコの3階席から見れたことが幸せだった。
あの曲に流れる空気をもっと味わいたい。
絶対に野外で聴きたい。
味スタか横スタか長居でやってくれ。できるよ。
 
オーラスはアンコールがあり、発表があり、で盛りだくさんでしたが。
signalお前ってやつはーーー泣くからーーー代々木思い出して泣くからーーーーすぎた。
signalで終わるっていいですよね。
あの曲の歌詞の強さが好きだし、あーなんかこれからも超特急は続いていくんだなあと、決して当たり前じゃない幸せをぐっと噛み締めました。
 
終わったなあ、終わっちゃった。
ほんと終わっちゃった…って気持ちでぼんやりしてて、いつもは何がかっこよかったアレがかわいかったとピーギャー騒ぐ私なのに、割とぼんやりしたままビール飲んでましたわ。
まあ今もそんな感じなんですけどね。
 
私の超特急の初めてのツアー。
初めての土地にも久しぶりの土地にも行けたし、新しい出会いがあったり、知らない人と人生語ってみたり、楽しかったなあ。
会場もほとんど初めて行くところだったし。
不思議なもんだなあ。つい半年前まで何にも知らなかったのに。
まだまだ世の中には私の知らない楽しい現場がいっぱいあるんだろうなあ。人生楽しいなあ。
これからも軽率な現場主義でいたいものです。
 
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そしてそして年末にまた代々木に帰ってこれるの嬉しいなー。ちょうど1年。嬉しいなー!!!
ワールドもパリピポで行った会場なのでこれもまた嬉しいです。今度はちゃんとたどり着きたいです(笑)モノレール延々何周したのかと(笑)
 
年末の予定も決まりましたし、それまでに私も自分にやれることを精一杯頑張ろうと!思います!
 
みんな〜〜〜〜超特急はいいぞ〜〜〜〜〜
 
 
 

サッポロクラシック何杯飲んだだろう

 

去年の暮れにこういうブログを勢いのまま書き殴ったところ、ジャニオタはもとよりスタダ界隈の皆様からも多数の温かい反響をいただき、非常にびっくりした。

駄文だらけのクソブログが驚異のPV数を叩き出し、恐れ慄いた私は誤字をちょいちょい修正したり、注釈をつけて弁明するなど己の狡さを遺憾なく発揮した。
読んでくださった皆さん、感想をくださった皆さん、ありがとうございました。
 
 
そして今、2016年5月7日。
私は超特急春ツアー札幌公演を終え、散々泣いた後にスープカレーを食べ、このブログを書いている。
 
札幌という土地は昔住んでいたせいもあるのか、何かと縁がある。
私が初めて関ジャニ∞のライブを見たのは、札幌きたえーる。あの会場で渋谷すばるくんという担当に出会った。
 
札幌市民ホールは、まだ関西ジャニーズJr.だった桐山照史くんを見に行った会場。
屋根が吹っ飛ぶんじゃないかってぐらい盛り上がったことを、昨日のことのように覚えている。
 
「ライブハウスで歌うすばるくんが見たい」という私の夢を叶えてくれたのは、Zepp Sapporoだった。奇しくも初めてのZeppでもある。
 
そういえば初めて劇団四季を見たのも、今はなき札幌のキャッツシアターだった。
思えば私が「生でこの目で見るステージ」にのめり込んだ原点は、キャッツだったかもしれない。
 
今日の超特急は、札幌市教育文化会館でのライブだった。
Synchronismと名付けられた今回の超特急の春ツアーは、私にとって初めてのツアー。
いかに楽しかったかなんて、もう言葉にできないぐらい楽しかったし、なにがどうしたなんて細かいことは正直なにも覚えてないぐらい楽しかったので、詳しいことは書けない(笑)
ただ、回を重ねるごとに増す超特急から放たれる眩しい「今」と「同期」できるライブは、新しい生活を楽しみながらも、もがくことが多い私の背中を力強く押してくれる。
 
いつも思うことだけど、「好き」という気持ちは、私を本当に色んなところに連れてってくれて、色んな人と出会わせてくれて、色んな気持ちを教えてくれる。
あーほんとおたくでよかったなあ、楽しいなあ。
 
これからも自分の好きに正直でいたいと心から思った今日でした。
 
Number One Two Three Four Five
My Six sense to you
 

就職における「石の上にも三年」を考える

今年の4/1は金曜日だったので、夜の街にはまだまだスーツに着られてる感のあるフレッシャーズ達が「社会人になっちゃったよー」とキャーキャーしていた。

きっと月曜日には「今年の新人もう辞めたンゴwwwwwwwww」みたいなツイートがRTされてくるんだろうなー。ところで、
 
「石の上にも三年」
親にも上司にも先輩にも、とにかくよく言われる言葉だと思う。特に会社に入ると「とりあえず3年は頑張る」とか言ってる同期、まあよくいる。
 
石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。
 
冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。
「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。
「石の上にも三年居れば暖まる」ともいう。
 
私はというと、新卒で入った会社は石の上にも三年どころか、一年もいなかったので、忍耐強さなどハナクソレベルです(笑)でも、このままここに居続けたら死ぬって思ったので辞めた。体力的にも、精神的にも、めちゃめちゃキツかった。ただこれは「私にとって」キツかっただけで、現に今でも残ってる同期もいる。
この、「私にとって」って観点ってすごい大事で、その仕事を「冷たい石」と感じるかはどうかは人によって違う。でも、その会社で働くのは私であって、誰か他の人がやってくれるわけじゃない。だから「私がどう思うか」が何よりも1番に優先されるべきなのに、なんで画一的に「3年いないとダメだ」と言われている、思い込まれているのだろうか。3年は目安で、ぴったり3年いないとダメってわけではないだろうけど。じゃあなんで3年なのか。
 
  • 3年以内に辞めると転職で不利になる
  • 仕事を覚えて、応用できるようになり、仕事の楽しさが分かるのに3年はかかる
  • 5年じゃ長いので3年では
ざっとネットを見たらこういう意見が出てきたが、1番多いのは「3年以内に辞めると転職で不利になる」だった。
 
◆「3年以内に辞めると転職で不利になる」
これって本当に今でも思われてることなのだろうか?かなり古臭い考え方と思うのだけど。
私が最初の会社を辞めたのは、今から5〜6年ぐらい前の話なので、「3年未満転職不利説」はもちろん健在で、上司にも先輩にも人事にもお客さんにも友達にもとにかくいろんな人に言われまくった。ただ私は正直「次の仕事が見つかるとか見つからないとか、そんなのどうでもいい」ってぐらい限界だった。親も「死なれるぐらいならニートになる方がマシ」って思ったらしく、本当に何も言われなかった。
さっさと辞め、心身ともに健康を取り戻し、ぼちぼち働くかと思ったが、3年未満どころか1年未満の職歴を持つ私は転職が難しい/不利らしい(と周りに言われた)ので、人の手を借りて転職したほうがよさそうだ、と転職エージェントに頼むことにした。
エージェントにも「1年ももたないとかこのゆとりが」とか「あんたなんか雇ってくれる会社あるわけないだろ」とか、ボロカスに言わたらどうしようとビビっていたが、最初の面談で言われた言葉はすごく意外だった。
 
  • 職歴が短いということは、前の会社に染まっていないということ→扱いやすい人材である
  • 早く見切りをつけたということは、判断力があるということ
…ものは言いよう!!!!!(驚愕
これは本当にビックリした(笑)ポジティブすぎる(笑)まあなんだかんだ言って職歴短くて転職先を探している若年層なんて一定数いるだろうし、転職業界では定番の答えなのかもしれないが、確かにそう言われればそうだなとすごく納得した。
あまりに感心したので「ものは言いようですね」と言ったら、「そうですよ。大切なのは1年未満で前職を辞めたという事実ではなく、そこから何を考え、学び、そしてこれからどうしたいと考えているかですよ」って言われた。
 
ちょっと感動した
 
本当にいいエージェントだった。一切否定せずに、後ろ向きだった私の目線を、もっと先を見るよう促してくれた。私はあのエージェントに出会えたことで確実に人生変わったと思う。
そして無事に転職先も決まったし、当初の目標だった「絶対に3年は頑張る」も達成できた。
 
◆「3年」という時間の長さを考える
「石の上にも三年」の本来の意味として、「三年」は「長い月日」とされているが、「とりあえず3年は頑張る」の「3年」は、「長い月日」という意味合いが少し薄れて聞こえる。
というか、「3年ぐらいは」と少し軽く捉えているように聞こえる。「3年ぐらいはどうにかやり過ごせばいい」と思ってはいないだろうか。
 
3年=365日×3=1,095日=26,280時間
 
思考停止して、やり過ごすにはあまりに長い時間に感じる。芽が出るか分からないけど、自分に向いてるか分からないけど、でも「とりあえず3年は頑張る」ならいい。「3年未満で辞めたら次の転職に響くからとりあえず3年は頑張る」はどうだろう。私が人事だったらそんな理由のためだけに3年間何もしないで給料だけもらってた人は採用したくない。
 
◆最後に
まあつまり、「〜らしい」で判断しない方がいいよねってことで。「本当にそうなのか?」って疑うこと、行動を起こすことって大事だなと。ついつい周りのせいにしたり、環境のせいにしてしまうことは多いけれど、それって本当にどうにもならないことなのかな?って一度考えて、動いてみることは大切だなと。
上手くいくかいかないかなんて分からないけど、でも何もしないと何も起きませんし。
 
私も「好きな人が欲しい」とぼやくだけではなく、なにか行動に起こそうと思います。
とりあえず小汚い髪の毛を整えてきました。春ですね。今年こそ痩せる。