「ジャニオタいつやめんの警報」
澤穂希先輩が結婚した。めでたい。
我が家にももれなく「澤さん結婚したねぇ警報」が鳴り響き、それはお盆の親戚一同によって「ジャニオタいつやめんの警報」と化した。
親戚一同が集まるたびに私のことを「ジャニーズの追っかけ」って呼ぶんだけど、「追っかけはやめろオタクって呼べ」って毎年言ってる。そして「追っかけはそろそろ卒業するの?」って続いて聞かれる。オタクとはいつか卒業するのものなのだろうか。釣りオタクの叔父と、カメラオタクの父を持つ私。
— 毛の生えたびっくりマーク (@papenpucho) 2015, 8月 17
そう、とりあえず「追っかけ」はやめれ「追っかけ」は。これは私だけかもしれないが、「追っかけ」と言われると「なにそれをヤラかしてる人」と言われたようで、大変不快である。我は清く正しいジャニオタだ。さて、「ジャニオタいつやめんの」である。これは現在の私にとって、
ジャニオタやめますか
人間やめますか
レベルの難題だ。
なんで卒業せなあかんのやって聞くと、ほら結婚とか結婚とか結婚とか〜って言われるんだけど、女は結婚したらオタク卒業せなあかんってなんやそれ性差別やぞ、と。
— 毛の生えたびっくりマーク (@papenpucho) 2015, 8月 17
結婚するために人間やめなければいけないのか。私は人間でいたいのだが…
卒業って言われると、いつか卒業することが前提の女性アイドルと、一生アイドルでいられる男性アイドルの、根本の違いを思い起こしたりなんなり。アイドルってなんだ。
— 毛の生えたびっくりマーク (@papenpucho) 2015, 8月 17
なんだろうこの、「女はいずれ家庭に入るものだ」的なやつ。いや、家庭に入ることに対して抵抗があるというよりも、「なぜ、私が結婚したいと思うまで口出しせずに黙っていられないのだろうかこの人達は」という気持ち。そして、そもそも「結婚に対して興味がない」ことに対してなぜ「ジャニーズのオタクだから」と短絡的に考えるのだろう。対象が異性だから?じゃあ女性アイドルのオタクだったらなんて言うの?(片足突っ込んでるけど)これによく似たやつで「ジャニオタはイケメン好きで理想が高い、男好き等とと思われがち」というやつがある。いや、ジャニーズと言いましてもイケメンからアレソレまで幅広く…という話は置いておいて。
更によくある「◯◯(自分の好きなジャニタレ)レベルの顔だったらその辺にいるだろ〜」とか言う奴。
ちょっと待て
誰もがジャニタレと付き合いたいと思ってオタクしてるわけじゃねえんだよ!!!!少なくとも私はな!!!!!
ジャニタレが好き=面食い=現実の男に興味ない=彼氏いないor結婚してない
単細胞か!
もっとも、現実の男に興味ない、はあるけども、顔面うんぬんの話だけではなくもっと根深い。割愛するけど。
※くれぐれも本気愛の人を否定するわけじゃないし、私はこうですっていう話なだけなので誤解しないで頂きたい。
なにかこう、女の私が男の彼らをいろんな気持ちをひっくるめて楽しく応援しているだけなのに、こうもクソ面白くないこと言われると腹が立つのであります。
「こんなに応援してるんだから責任持ってお嫁にもらってもらわないと!照史くんもすばるくんもお母さんは大歓迎よ!」
とか絶対にコンサート会場では言わないで頂きたい言葉を、平気で日生劇場前でぬかす母がいて少し救われます。うん、そうじゃないんだけどね(笑)