スケちゃんの「みんな、愛してるよ。」が衝撃だった話。
年末の現場超4日間が終わりました。
木曜エイト東京ドーム、金曜エイト東京ドーム、土曜超特急神戸ワールド、日曜エイト東京ドーム。
年末進行ですね。好きですこの感じ。
今年の現場も残すところ5〜6ぐらい。
早かったなあー。
昨日、めちゃくちゃ自分で腹落ちした出来事があったので、ブログに残しておこうと思う。
超特急6号車、ユースケくんの話。
ユースケくんは超特急のメインダンサーで、元気担当。もうすぐ21歳になる、黄色の子です。
元気担当の名に恥じぬ、明るくひたむきで、近所の人にも毎日ニコニコ挨拶してそうな良い子です。
今回の超特急の年末ワンマンライブのテーマは「愛」。
8号車(超特急のファンの名称)への愛をテーマにライブは構成され、またライブでの8号車からの愛で完成するという演出になっています。(多分。パンフ読んでないから結構推測。)
ところで超特急はメインダンサー(5人)バックボーカル(2人)という構成になっています。
今回のアルバムはメンバーそれぞれに焦点を当て、それぞれをモチーフにしたテーマ曲が1曲ずつあります。
それぞれの曲がまーーー秀逸で、特に歌詞は作詞家の皆さんがメンバーを昔からよく知る身内なのか?もしくはおたくなのか?レベルのそこをついてくるかァァァァという、とても素敵な言葉たちなのです。
6号車ユースケくんのモチーフ曲は「Peace of LOVE」。
イントロの優しく穏やかで、でもしっかり意志を持ったピアノと、明るく希望に満ちたストリングスが彼の人となりを表しているようで、初めて聴いた時から好きな曲です。
ライブでこの曲の前にユースケくんのMCがありまして、ユースケくんは涙で顔をくしゃくしゃにしながら、絞り出すように「みんな、愛してるよ。」と言いました。
正直なところ私は、男性タレントからファンに向けて発される「愛してる」という言葉に、一種の拒否反応がありました。
嫌いってわけじゃないけど、「サービスの一部だ」と思っていたから。恥ずかしさというか、浮かれてはならぬ、という自制というか。まあそこそこ歳いってますから。
ただこのユースケくんの「愛してる」は衝撃だった。
言葉が出なくなるまで泣いた震える声で、こんなにもむき出しの気持ちとともに、ステージの上から愛を投げかけられる日が来るなんて、おたくやってきて思いもしなかった。
私は、ユースケくんは「伝える」ことにとても真摯に向き合う人だと思っています。
不器用だからって自分で言ってたけど、自分の気持ちを相手に伝えるにはどうしたらいいだろうって常に考えてる人だと思います。
そして、受け手の心の動きにとても敏感。
「こういうことを言われたら、相手はどう思うかな?」っていつも考えていることが、時に考えすぎでは?ってぐらい考えていることが、毎日のように更新されるブログの文章からもうかがえます。
彼らは「人の心を動かす」仕事。「何か気になるな」「見て見たいな」「ライブに行きたいな」「CDが欲しいな」人の心を動かして、行動を起こさせる仕事。
ユースケくんの持つ、他人を想う強い愛の力は、きっと今までも超特急の大きな武器だっただろうし、これからもそれは絶対変わらないなと、私はあの日の「愛してるよ」から感じました。
大きすぎる愛に自分自身を苦しめないで、どうかそのままで、ありのままの君でいてくれることを、神戸の夜にそっと願いました。
Peace of LOVEが聴きたくなった人は今すぐどうぞ↓
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