ころぐ

狙うとスベる

近況報告_20220304

通常は1日60時間ツイッターにいるので、一週間くらい黙っているとしんだじゃないかと思われてるかもしれないですがーーーー生きてます。正直元気ではないけど、どうにかこうにか生きてます。私の近況なんてかなりどうでもいいけど、私のブログなので勝手に書きます。

 

●暇なので本を読んでいる

なんせ1日60時間ツイッターに時間を割いていたので暇である。映画を観る気力もないので(長時間の映像めっちゃ疲れてしまう)、図書館で本を借りてきて読んでいる。著者に直接金を落とさず本を読み漁っていて少し申し訳ない気もするが、安くはない税金を役所に納め、権利として図書館を利用しているので許してほしい。

 

●最近読んだ本

・『東京飄然町田康

文体が軽快で読んでて楽しかった。読みながら声出して笑った。食べ物の描写が目に浮かぶようで、どれも美味しそうだった。こもりっきりのコロナ禍は、こういう本ばかり読みたい

 

・『夜行』森見登美彦

前に読んだエッセイで「夜行という作品で悩んでおり…」といったような記述があったをの思い出して、特に何も考えないで借りた。全体的にもや〜っとした薄気味悪さがあり、伏線も私にとっては難解だった。深夜1時に読み始めたのもよくなかった。とりあえずパラレルワールドということはわかった。

 

・『東京を生きる』雨宮まみ

読んでいて非常に辛い、言い回し正確かはわからないが身につまされる劇薬のような文章だった。特に「東京の女の子」になるために、方言や地方で生きてきたバックグランドを捨て、どれだけ東京の殻をまとっても、「何の殻もまとわず、だたそこに立っているだけで完成する人」には敵わない、という話は関東で生まれ育った私も思春期から常々考えていたことだった。どうして自分の選択はいつもダサいんだろう。制服の着こなし、ジャージの着こなし、私服、髪型、発言、交友関係、好きな音楽、などなどそういったあらゆる選択が「とっぽい」「かっこいい」「洗練されている」子にずっと憧れていた。これは今も多分変わらない。私は私と、この年齢になっても全然思えず、「大人になったらもうちょっとマシに、かっこよくなれるんじゃないか」なんて考えている。十分大人なのに。この本が出た2014年と比べれば、きっと今は「東京でしか手に入らないモノ」は少なくなったんじゃないかと思う。「コト」となれば少し違うかもしれないが、どのみちこの2年はコロナ禍だし、東京だろうがなんだろうが「コト」も全国どこにいてもそこまで変わらないだろう。東京に対する思いや感じ方は人それぞれだし、私も東京はただ「働きに行くところ」なので筆者ほどの東京に対する執念はないが、30代独身女が読むにはなかなかの苦さだった。読み終えてから色々考えすぎて3日くらい調子悪くなったけど、また読み返したい。しばらくは無理そう。

 

●借りた本

・『太陽の塔森見登美彦

今読んでる。

 

・『放課後の音符』山田詠美

『ぼくは勉強ができない』が読みたかったけどなかったのでこっちにした。

 

・『死の彼方までも』三浦綾子

こちらも『泥流地帯』が読みたかったけどなかったので。

 

宇多田ヒカルとmiletばかり聞いている

BADモードの「今より良い状況を想像できない日も私がいるよ」を毎日10回くらい聞いてどうにか生きてる。ヒッキーありがとう。miletさんの声は不思議な響きで、聞いていて心地が良い。生で聞いてみたい。あとビヨンセも聞いてる。強くなった気持ちになる。

 

●最近買ってよかったもの

www.muji.com

ずっと買うか迷ってたけどついに買った。ついに、という値段でもないけど。すぐ割りそうで怖かったので買えなかった。こんな薄はりでレンチンできるのがすごい。まだ慣れずに毎回びくびくしながらレンチンしてるけど、飲み物の色が見えるのがキレイで気に入ってる。

 

www.muji.com

このカップで毎晩飲んでいる。うまい。ていねいなくらしっぽい。

 

www.palcloset.jp

これも今更買ったけどタオルの室内干しに便利すぎる。買い足そうかなと思っている。花粉ヤバすぎて外に干せなくて困っているので助かった…

 

いつの間に1900字を超えていた。言い回しが稚拙でも、語彙力がなくても、制限なく何かしらの文のようなものを書くことは、これといった特技のない私が唯一苦痛なくできることかもしれないなあ。ツイッターはたまにログインしてるのでなにかあればDM、急ぎであればLINEください。そのうち戻ってきます。