ころぐ

狙うとスベる

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEは身体に良いぞ

「沼落ちブログは、やはり書いておくべきだ」

そう思ったので2年ぶり?くらいにブログを書くことにする。

なぜか?

後で見返して、ほかでもない自分がニヤニヤするためである。
狂っていく過程の人間を見るのは自分のことでも面白い…





思い起こすこと2019年11月25日。
わたしはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEに衝突した。

正確に言うとHiGH&LOW THE WORST「花岡楓士雄」に衝突した。

当時わたしは、LDHはGENERATIONSまではギリギリ分かる程度のフツーのオタクだった。

マッドマックス怒りのデスロードに激ハマりしていた頃、この滾る血をもっと燃やしてくれる映画はないかと徘徊していたところ、ある友人から「ハイロー面白いよ!今度一気見上映あるよ!」と聞き、どれどれと見に行ったら「なんかわかんないけどメチャクチャおもしれー!!!!」とハイローシリーズにハマった。
ただ、誰推しとかはなく、中の人達に特段興味を持つこともなく、ハイローは新作が公開されたら観に行き、中の人達を歌番組でたまに見かけては「あ、ロッキーだ!」とか「コブラちゃんだ!」とか言ってるくらいの温度感だった。

が、しかし。

ある日突然TLから「ザワ…」「ザワ…ザワ…」という叫び?が聞こえるようになった。どうやら、HiGH&LOW THE WORSTを「ザワ」と呼ぶらしい。わたしはミーハーな割に至極テキトーなオタクなので、最新作が公開されていたこともすっかり知らず、「やべえやべえ終わっちまう!」と上映劇場もかなり少なくなった2019年11月25日、渋谷TOEIにザワを見に行ったのだった。

その頃、複数の友人たちがランペにハマっているということは聞いていた。友人の推し、吉野北人くんもザワに出ているらしい。ジェネの小森くんと中務くんも出ていると聞いた。小森くんはカワイイので前からゆるっと好きだったので(ドーム公演のライビュとか行った)、どんな役かな〜と楽しみに映画館の椅子に着席した。


数分後、わたしは生まれて初めて「早くエンドロールを見せろ」という大変失礼だが抑えきれない感情に包まれた。


花岡楓士雄 お前は 誰なんだ??????
かわいすぎるんだが???????????

なんて名前なんだ
早く教えろ
気になる
気になりすぎて話が入ってこない
誰なんだ
ただ冒頭の小森くんの喪服姿はマジ最高
誰なんだ
誰なんだ
誰なんだ
誰なんだ

えっ…川村…壱馬…?

衝撃だった

もしかしてそうかも?と途中何度か思ったけど、わたしの少ない保持情報による彼のイメージはもっとなんかこう…斜に構えているイメージだった。

えっ…かわい…すぎない?

花岡楓士雄はいつも明るく朗らかちょっとお馬鹿で、全身から溢れ出るキュルキュルした柴犬のような愛らしさとその天真爛漫なキャラクターを武器に、荒れる鬼邪高全日制をあれよあれよとひとまとめにし、常にみんなの中心でニコニコしながらも心にしっかり熱いものを持つ、なんていうかもう圧倒的「陽」の主人公だった。全開のおでことまん丸の瞳がかわいすぎた…

が、わたしの知ってる川村壱馬くんはそもそもおでこなど毛頭出さず、前髪がもっと長くていつも前髪の隙間から片目しか見えてない上に、すっと切れ長の眼差しで影の主人公みたいなオーラを醸しており、かつ登坂広臣氏を激烈に崇拝しているコ、というイメージだった。

開演前にポスターの写真なんかもちゃっかり撮ってたくせに、まったく気づかなかったのだ。わたしある意味すごいよ。終演後、渋谷TOEI前で友人に「花岡楓士雄って川村壱馬なの?」ってLINEした。「知らないで見てたの????」って言われた。正しい反応である。

そこからわたしは連日渋谷TOEIに通いながら(お世話になりました…)、「川村壱馬」および「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」を知るべく、TwitterInstagramYouTube、有料会員サイト、ファンクラブ限定(当時)動画配信サイト、ザワドラマ、プリレジェ(PRINCE OF LEGENDという色んな意味でヤバ映画とドラマ)、プリロワ(それのゲーム)過去のインタビューなどなどなど、、鬼供給量過去メディア情報ジャングルの奥地へ向かった…あの頃の私は1日1000時間くらいあったのかもしれない。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEをご存知だろうか?

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「LOVE・DREAM・HAPPINESS」とレモンサワーでおなじみLDHに所属するグループ中、最多の人数である「16人組グループ」それがTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(通称:ランペ)。3人ボーカル、13人パフォーマーという大胆すぎる構成。そのRAMPAGEでボーカル&不動のセンターをつとめているのが、彼、川村壱馬である。もちろん最初はまったく見分けがつかなかった。東西ジャニーズJr.だいたい全員フルネーム言えた時代もあったのに、DVD画質の残像でも誰か判別できていた動体視力もすっかり衰えていた。そもそも髪型や色がコロコロ変わるのでもう完全にお手上げだった。みんなPerfume方式(売れるまで髪型変えないってやつ。もう売れてるけど)にしてくれよ。

ただわたしもオタク。大量の過去メディア情報を駆逐していくうちに、少しずつ、少しずつ、一人ひとりの解像度が上がっていった(むしろ負けたくなかった)。

なにこれ…たのしい…

見た目イカチ〜いい感じの年頃の男たちが、何やら楽しそうにワイワイしたりニコニコしたり、泣いたり笑ったりキリッとしたり、、、、、、

えっLDHってこわくないじゃんメチャメチャかわいいじゃん!!!!!!!!!!!
ヤンキー怖そうな人が消しゴム拾ってくれる現象に弱いちょろオタクなのでまんまとハマっていく…

とくに自社制作コンテンツである、LDHTV(現:CL)はファンクラブ会員のみ加入できる(今は単独加入可能)+月1000円という貴族コンテンツなだけあって最高体験の連続だった。さすがそこそこ金取ってるだけある。あまり地上波では見られない全員街ロケや、動物園でお仕事体験ロケ(昔エイトもやってたね)、花見ロケ、ツアー終わりの地方ロケ、保育士体験、料理企画、サプライズ誕生日祝い、サシ飲み、ロケロケロケ…とにかくロケの天国!!!!!!!!!!ロケが大好きなわたしなので最高だった。それぞれの解像度がドンドン上がり、一石二鳥だった。

そしてわたしは、ある神企画をリアルタイムで体感することになる。それが「16人全員1泊2日慰安旅行」である。これがなかったら今のわたしはいないかもしれない。最高の神映像だ。予告だけ無料で見れるので貼っておきますネ…まじ神…最高…


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この頃には川村壱馬くんは以前のわたしが思っていた「なんか心に影を抱えているミステリアスな少年」ではなく(そういう一面もあるのかもしれないが)、やや人見知りしながらも懐いた人にはとことん懐いて、さながら見えない尻尾をぶん回しながらニコニコニコニコまとわりつく(ほめている)、寿司と歌とメンバーと登坂広臣氏を愛する大変かわいらしい男ということがわかってきていた。

そんな中、わたしはもう一人気になって仕方ないメンバーがいた。
パフォーマー山本彰吾(a.k.aやましょー)」である。

遡ること、「HiGH&LOW THE WORST Episode.BUS」 。
ザワ(映画)公開前に地上波で放送していた前日譚ドラマのスピンオフ企画で、当時深夜に放送していたものをHuluで見た(長い)。映画に向けての番宣番組のようなもので、主要出演者達がゲームなどしながらバスに乗ってワイワイとハイロー愛を語る番組で、ロケ大好きなわたしはもちろん楽しく視聴した。ザワ(映画)を劇場で見てからすぐのことだった。

そこにだ。
前述の山本彰吾と、同じくパフォーマー岩谷翔吾のWしょうごが合流する流れがあった。彼らは実はハイローシリーズにドラマも映画も出演しており(ただし映画はセリフなし)、その流れでこの番組にもやってきたのだ。(のちにランペ全員合流するが先にやってくる)

私はここで初めて「山本彰吾」を認識した。
第一印象は「なんか怖そうなめっちゃ白いちっちゃい人」だった。とにかく白い。LDH平岩紙

この当時、なかなかにオラついた髪型と服装だったので(今もそうかもだけど慣れた)、J事務所とかスタDとかのどちらかというとピヨピヨしたショt…寄りの男に慣れ親しんでいたわたしは恐れ慄き、「推すことはなさそう(失礼すぎるごめんなさい)」と思った(ごめんなさい)。

が、人生とは本当にわからない。
なぜだかどうしてその日から、やましょーさんのことが妙に気になる自分がいた。

ザワドラマやら、ハイロードラマやらを履修し、ランペの過去ライブ映像やPVを見るうちに、わたしは「やましょーさんのパフォーマンスが好きだ」と徐々に気がついた。LDHに入る前はストリートを起点にダンスをしていた彼らしさなのだろうか、決まった振付をキッチリ踊りながらも(ごめんやけどこれ意外だった)、余白の使い方というか「遊び(アドリブ?というのか?)」の部分がとにかくわたしの心を掴んだ。「俺を見ろ」なんだよ…「Witness me.」(マッドマックスの名セリフ)なんだよ……ダンスの経験はないので技術のことは全くわからないが、「もっと見たい」と思わせるパフォーマンスにオヨオヨ…と動揺する日々を送っていた。あと私服がおしゃれだったり、おしゃべりが好きだったり、だったり…だったり…気になるポイントがたくさんあった。この頃のアー写がかわいかったのもダメだった(ダメじゃない)(SWAG&PRIDEのやつ…もこもこ帽子…)

※そんなやましょーさんのパフォーマンスが定点で見れる!映像はこちら

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白キャップに半袖の腕が真っっっっ白の人がやましょーさんです。腕が壁と同化している
この変幻自在のフォーメーションが最高だあ〜〜
特に間奏なんてひとつの生命体みたいな動きするのマジかっこよすぎる…


「とにかくみんなかわいくて推しが決められない」そんな浮ついた気持ちのまま、わたしはHiGH&LOW THE WORSTの応援上映&ライブに足を運んだ。2019年12月26日、初ランペ現場である。ザワ初見からおよそ1ヶ月、なかなかのスピード。しかもこのイベント、横アリで(!)みんなでザワ見てヤイヤイ言ってからのライブという未体験のすごいイベントであった。

出演者だけでも鬼邪高定時制伝説の番長村山ちゃんや、関ちゃんを始め、轟ちゃんや、鳳仙の面々、DOBERMAN INFINITY兄さんなどなど、、、とにかく盛りだくさん…人気若手俳優勢ぞろい…すごかった、、、目が足りなくてワーワー言ってたらあっという間に終わってしまったのだが、「壱馬くんとやましょーさん、立ち位置近くて一緒に見れることが多くてよかったな!」とかのんきなことを終演後に言っていた。あまりに情報が多く、本人を目にしても推しが決めきれない。

ただ、最初に出てきたときに真っ先にやましょーさんに双眼鏡を向けたことはおぼろげながら覚えている…


それから約5ヶ月後、わたしはアリーナツアー初日を静岡で迎えた。FC先行はとっくに終わっており、PG先行もことごとく落選し、一般発売でどうにか手に入れた1枚のチケットを握りしめ、静岡にいた。

終演後のわたしのツイート↓


目はどうしたって2つしかなくて、一度に2つの方向を見ることはできない。(真理)この5ヶ月間温めてきた感情を胸に、改めて彼らを目の当たりにしたとき、わたしの防振双眼鏡は自然とやましょーさんをロックオンしていたのだった。南無…

そしてまあーそっからはコロナで色々悲しい思いをしたり(執念でとったチケットすべて払い戻し)、コロナ後初有観客ライブはチケットがマジでどうにもならなくて、結局一度も見れず&フルパッケージで映像化されず(しろよ)心がゴリ折れたりなどなど、まあー色々あったんですけど、今に至ります。端折りすぎ

メンバー1人1人についてとか、この曲の振付が!!!とかライブが!!!とか書きたいことはもちろんやーまほどあるんですけど、わたしがライブで聞くと必ず胸が一杯になってしまう大好きな曲を最後にご紹介して終わります。シンプルな繰り返しのメロディーも、振付も(やましょーさん振付!)、歌詞も、この曲をパフォーマンスするときのメンバーの表情も、何もかもが大好きです…ウッウッ

WELCOME 2 PARADISE(ライブver)

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こっちはPVだけどチャラい感じですw壱馬くんの髪型がかわいいです

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この曲の振り付けを担当したやましょーさんのソロ動画です


あと何度 僕らこうやって
過ごせるだろう 指で数えて
共に語り合った未来-Story-
この景色を忘れぬように
一瞬を焼き付けてく


この歌詞が本当に好きでね…
この景色を忘れぬように、一瞬を焼き付けてきたオタクなので。ウッウッ
あと何度この幸せな景色を見られるかはわからないけれど(もちろんずっと見ていたい)、「今を全力で楽しむんだ!」という気持ちを思い起こさせてくれる歌詞。
東京ドームのど真ん中でこの曲をパフォーマンスする姿は、幸せすぎて正直走馬灯かと思ったよ。


てーーーなわけで、こんなクソ長いブログ読んでくれてありがとうございました。
やましょーさん推しだけど、もちろん壱馬くんのことも大好きです。ほんとだよ。
RAMPAGEを知るきっかけをくれた壱馬くんには一生頭上がらないッス。

なかなかこうやってブログを書くことも少なくなったし、読んでくれる人がどれくらいいるかわかんないし、まあほぼ自分のために書いてんだけど、これを読んで誰か1人くらいRAMPAGEに興味を持ってくれたら嬉しいな。

ライブでメンバーが「幸せだった気持ちを周りの人にシェアしてね!」って何度も言うので、古のブログを引っ張り出してみました。推しを推すことで、自分を取り戻しつつあるわたしです。しあわせだ!



ちなみにコレの【4:50】ぐらいの「「「トゥ〜ユ〜〜〜」」」を聞くと免疫があがるらしいよ。

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歌がうますぎんだ…