ころぐ

狙うとスベる

2015/03

3月。いろんな意味で忘れられなくなった。

 
・3/15 ブラッドブラザース大千穐楽
何回まとめんのやっていう話は置いておいて(笑)以下主観です。
 
千穐楽はTHE大千穐楽in松竹座って感じだった。前楽、前楽よ。エディのソロに心の底から震えた。エモかった。エディの感情がビシバシ伝わってくる歌声。。神ちゃんじゃなかった、紛れもなくエディだった。もっと上手く歌ってた回もあったと思うけど、あの気持ちが高ぶるように上ずった声にしびれた……本当に素晴らしかった。
そしてミッキーが、、、「透明人間になれるようにってな」って言いながら、ふっと笑ったんだよ。あの顔の哀しさといったらなかった。薬をリンダからもぎ取るように受け取るんじゃなく、むしろ薬のことをほとんど見てなくて、そっとリンダに近づいて、哀しく笑いながら。そのままそっとハグでもするかのような。最期も涙を流しながら、哀しく笑いながら、「俺がこいつだったかもしれないのに」。そこでやっと気付いた。涙とともに心まで止まったはずのミッキー。でも、ミッキーの心は止まってなんかいない。少なくとも、動き出してたんだって。気付くの遅いよ自分。
もし、もし銃が発砲しなかったら、「俺がこいつだったかもしれないのに」の後に、ミッキーは何を言いたかったのかなって思って。その言葉は照史くんが教えてくれたけどね。あの言葉があったから、私のブラブラは終われました。
本当に濃い一ヶ月だった。今この時に見れてよかったなあ。大好きな2人のことが、今までよりももっとずっと大好きになった一ヶ月でしたっ!
 
・3/31 春松竹千穐楽
季節は紛れもなく春なんだと、身を以て知る。思い出すことはやっぱりあの日生で見た横顔で。あれから1年。彼がどんな気持ちでいたのか、仲間達がどんな気持ちでいたのかを考えると、想像でしかないのにまた涙が出る。今まではどちらかというと、ガヤガヤうるさい先輩達の後ろでへへへってはにかんだような笑顔でいるイメージだったけど、「もう僕は泣いていられないんで」って言ってからほんと、すごかった。何様だよって話だけど、その姿を勝手に頼もしく思っていた。勝手に安心していた。
やっぱり寂しい。きっと悩んで悩んで出した答えなのに、そんなこと思っちゃ失礼だって分かってるのに。
私が願うことはただ一つ、彼が幸せであって欲しいってことです。それも人より多めに幸せであって欲しい。だってこれだけたくさんの人に、幸せを、夢を与えてきたんだから。
 
「夢を与える」って言葉に恥じない、私の大好きな人達。